アイズ通信2010
DVD・CDレンタル・アイズ鎌倉駅前店
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2012年 2011年  2010年  2009年  2008年   2007年   2006年   2005年   2004年   2003年   2002年



アイズ店長からのメッセージというか、泣き言というか、
お願いというか、お知らせというか、なんでもありのコーナーです。
毎月、発行している「手作りチラシ」に掲載された
アイズからあなたへのメッセージ、案内、等をまとめて読めるコーナーです。


アイズ通信12月後半号より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名作・廃盤レア作・リクエスト入荷情報
ベルリン国際映画祭金熊賞「ラリー・フリント」
ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞「ことの次第」
カンヌ映画祭パルム・ドール「沈黙の世界」「ミッシング」、同グランプリ「懺悔」「バーディ」
アカデミー外国語映画賞「昨日・今日・明日」
AFI選出最も偉大な西部劇映画第1位「捜索者」
それに伴い「昼下がりの決斗」「リオ・ブラボー」「ウエスタン」「駅馬車」など名作西部劇を入荷いたしました!


今年の頭より黒澤明監督作やアカデミー賞作品賞受賞作のコンプリート(未DVD化作1作を除く)、
アカデミー賞外国語映画賞受賞作、カンヌほか各映画祭最優秀作品賞受賞作を中心に
多数の名作映画を入荷しています。

お客様より頂いたリクエスト作品もありますが、2月から行われた「午前十時の映画祭」の影響も
大きなものでした。海外名画50作を全国のシネコンで上映したこの映画祭ですが、
好評を博したため2011年も開催が決定(2月〜)、更に“青の50本”と題して
さらに50作品が追加選出されています。

もちろんアイズでは“青の50本”も早速「午前十時の映画祭」コーナーにご用意しております。
「風と共に去りぬ」「サウンド・オブ・ミュージック」「道」など名だたる名作が今回も勢揃い、
さらに「シベールの日曜日」「さよならをもう一度」など未DVD化や、未レンタルDVD化、DVD廃盤作など
レア作品数もパワーアップしており、いくつかの作品はご用意が難しい状況です。

新たな選出作の詳細については、またの機会にさせて頂きますが、
「午前十時の映画祭」上映作だけでも約100作!
名作だけに被っているものも多いですが、アカデミー賞作品賞受賞作が約80作!と
2日に1作ペースだと1年がかりとなる作品数です。
年末年始は、これら名作品群でマイ映画祭をスタートしてみてはいかがでしょうか?

さて、気になる新作映画ですが、
レオナルド・ディカプリオと渡辺謙の共演で話題になったSFアクション「インセプション」が12/21〜。
人気アクションシリーズの最新作「バイオハザードIV アフターライフ」が12/22〜レンタルスタートします。

特に「インセプション」は、難解な内容と数多くの映像ギミックにより、作品考察が大きく盛り上がった話題作です。
一度観た後に、考察サイトなどを巡回しつつアレやコレやと思いを巡らして、もう一度観てしまったり…、なんてお正月も良いかもですよ!

今回のアイズ通信で2010年最終号となりました。
本年もアイズ鎌倉駅前店をご利用下さり、誠に有難うございました。
新年も変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げます。

年末年始も休まず、営業時間もいつも通り営業します!!
<年中無休> 朝10時〜深夜1時


アイズ通信12月前半号より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名作・廃盤レア作・リクエスト入荷情報
アカデミー外国語映画賞「靴みがき」
午前十時の映画祭青の50本選出「ザッツ・エンタテインメント(1〜3)」
サンダンス映画祭監督賞/観客賞「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
ベルリン国際映画祭金熊賞「わが街」
カンヌ映画祭グランプリ「ピアニスト」、
ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞「マイケル・コリンズ」、同「無法松の一生(58年版)」
韓流α放映ドラマ「タルジャの春」が入荷しました!


早いもので 年間ランキング発表の時期となりました。
2010年にどんな作品が多くの方に楽しんで頂けたのか、簡単にご紹介して行きましょう!
<DVD>
 第1位「アバター」
 第2位「2012」
 第3位「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
 第4位「アマルフィ 女神の報酬」
 第5位「サブウェイ123 激突」

 夏の目玉作品だった「アリス・イン・ワンダーランド」の猛追も及ばず、上半期ベスト5作品の順位のみが入れ替わった結果となりました。
「アバター」の首位は変わらず、歴代興行成績1位は伊達ではありませんね。その「アバター」ですが、先日「特別編」及び「エクステンデッド・エディション」が
発売されましたが、今の所レンタル版のアナウンスは無く、貸出しには暫く掛かりそうです。「アバター2」が14年12月、「3」が15年12月の公開予定に、引き
続きキャメロン氏が監督することが正式決定。また、「1」の前日譚の小説化予定も語っており、まだまだ「アバター」は続きそうです。
 続くと言えば、「アマルフィ」も続編がTVドラマで放送予定。11年1月〜スタートで製作が進行中、共演にイ・ビョンホン、柴咲コウ、香川照之らが名を連ね
ており、豪華なTVドラマになりそうです。TVドラマスタート前にはご利用が集中すると思われますでの、お早めからのレンタルをオススメします。

<CDシングル>
 第1位「嵐//Troublemaker」
 第2位「AKB48/ヘビーローテーション」
 第3位「嵐/Monster」
 第4位「西野カナ/もっと…」
 第5位「嵐/マイガール」

 当店の年間ランキング集計日と同日のオリコン(暫定)年間ランキングが、ネットで話題になっていました。
なんとベスト10中、嵐が6曲、AKB48が3曲、KAT-TUNが1曲という壮絶な内訳。
まさか当店でも同じ様な事態に!? なんて戦々恐々としておりましたが、普通(?)のランキングでほっとしております。
嵐の大活躍ブリは一緒ですが。

<CDアルバム>
 第1位「FUNKY MONKEY BABYS/BEST」
 第2位「いきものがかり/ハジマリノウタ」
 第3位「嵐/ALL THE BEST! 1999-2009」
 第4位「木村カエラ/5years」
 第5位「西野カナ/to LOVE」

 上半期ランキング解説時にAKB48の躍進を予想しましたが、ベスト5には届かず。代わりではありませんが、西野カナだけがベスト10以内に2作をランク
インさせていて大健闘!シングルでも複数タイトルをランクインさせているうえ、オリコンの暫定年間ランキングでは上位にいないことから、アイズでは特に人
気が高くなっているようです。

今回も、ベスト5以下は店内の各ランキングコーナーをご参照下さい。まだまだ観逃している、聴き逃しているタイトルがあるかもしれませんよ!



アイズ通信11月後半号より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つい先日より、レジ前に新商品が並んでいるのを見て頂けましたでしょうか?
思いの外の出来栄えに一目惚れし、是非とも皆様にご紹介せねば!と
半ば義務感の様に販売をスタートした逸品、「部活ストラップ」がそれなんです!!
 
   

部活をモチーフにしたストラップなのですが、

サッカー、野球、バスケをはじめ、卓球にゴルフ、剣道、柔道から、
文化系も美術、華道、茶道、書道、写真などなど、

その種類はなんと約200種!

 

「部活動なんて200種もあるのか?」

イイ質問ですね〜、そうなんです、そこがこの「部活ストラップ」の目玉なんです。
それぞれの部活のモチーフは、サッカーならユニフォーム+ボールとか、
野球ならバット+グローブと、その部活に纏わるグッズでデザインされています。
卓球なんてシェークハンドとペンホルダーの2種類がキチンとあってビックリ。

 

そしてそのデザインの真骨頂となるのが、吹奏楽部や軽音部などの音楽系なんです。
なんと各種楽器が用意してあり、
ピアノ、バイオリン、トランペットからユーフォニウム、ビューグル、ベルリラなんて余り馴染みのない楽器までも網羅、
ギターも普通のアコギはもちろん、ギブソン・レスポール、フェンダー・ムスタング、ギブソン・フライングVなど
様々なモデルが再現されており、ギター好きでなくても欲しくなってくるほど。

さらに部活からちょっと脱線して、サーフィン、スケボー、スノボーにバレエなんて
趣味やお稽古事も用意されています。

そうそう、部活をやっていない皆さんもご安心下さい。
帰宅部、ユーレイ部員をご用意、現役の部員さんはもちろんの事、
OB、OGの皆さんにも完全対応です!

そんな「部活ストラップ」にはチョットした裏ワザもあるんです。
ストラップ部分からモチーフ部分がフックで外せるので、
現在付けてるストラップに増設もカンタン。
更にファスナートップとしてバッグやポーチ、お財布なんかにも付けられますし、
キーホルダーへの増設も出来る親切設計になっています。。

話題のアイテム、面白アイテムをこれからもどしどしご用意していきたいと
思っておりますので、これから寒い季節となりますが、
ぜひともアイズへ足をお運び下さいませ。



アイズ通信11月前半号より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

邦画版リメイクの影響から、ルイ・マル監督「死刑台のエレベーター」への人気が集中しています。
レンタル版DVDが廃盤になっている中、ヌーヴェルヴァーグ関連作、最優先タイトルとして入荷に奔走し、
なんとか1枚だけ確保してありました。そのため、在庫の追加はかなり困難となっております。
お客様へは大変ご不便をおかけしておりますが、どうかご理解頂けますようお願いいたします。

今回「死刑台のエレベーター」は邦画でのリメイクですが、今後古い洋画のリメイク半分な続編として、

「トロン:レガシー」(「トロン」の続編、12/17〜)、
「ウォール・ストリート」(「ウォール街」の続編、11年1/28〜)の劇場公開が控えています。

両方とも前作の在庫はありますが、古い作品なので1枚づつとなっています。
一気に集中する可能性がありますので、少々前もってのご利用をオススメいたします。

さて、最近「韓流ドラマ」が再燃しているのはご存知ですか?
フジTV枠で放送されている韓流ドラマ枠「韓流α」がその一因で、
その枠で放送される作品に注目が集まっています。
当店でも「宮?Love in Palace」「私の名前はキム・サムスン」「コーヒープリンス1号店」など
人気作が再燃中です(「韓流α」コーナー展開中)。

そして11/2からは、最新放送終了作「シンデレラのお姉さん」がレンタル・スタートします!
また、12/2から注目の韓流史劇「幻の王女チャミョンゴ」がレンタルスタート!
「朱蒙」のチュモンの曾孫、「風の国」のムヒュルの息子である高句麗の王子ホドルと、
隣国“楽浪”の姫の恋物語、韓国版ロミオとジュリエットと言われる「自鳴鼓(チャミョンゴ)」を
新しく描いたラブロマンス史劇です。
5話まで先行放送で観ましたが、なかなか楽しめています。


米TVドラマも山場を迎えております。
「24-TWENTY FOUR- ファイナル・シーズン」最終9〜12巻が12/3に、
「HEROES/ヒーローズ ファイナル・シーズン」最終9〜10巻が11/26に、
「LOST ファイナル・シーズン」最終8〜9巻が11年1/19に
それぞれレンタルがスタートしフィナーレとなります。


米TVドラマを盛り上げた人気作が3作も同時にフィナーレとは、少々感慨深いモノがあります。
残されたビッグタイトル「デスパレートな妻たち シーズン5」は、シーズン・フィナーレの10巻〜12巻が12/21となっています。 こちらはまだまだ
続くようなので一安心ですね!

外に出るのが億劫になって来る季節が近づいておりますが、
全シリーズの終了を機に最初から観るのも、今回の集中リリースを機会に
新しい作品を追いかけるのも、そんな時こそ大チャンスじゃないでしょうか?
是非ともこの機会に触れていないTVドラマ作品にチャレンジして頂きたいです!




アイズ通信10月前半号より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名作・廃盤レア作・リクエスト入荷情報
オードリー・ヘプバーン主演「パリで一緒に」
エミール・クストリッツァ監督作「黒猫・白猫」
ラッセ・ハルストレム監督作「やかまし村の子どもたち」
松本清張原作「点と線」
「シュリ」「JSA」「ロッキー・ホラー・ショー」
各種「劇場版ポケットモンスター」などリクエスト作を中心に入荷しました。

また、“面白い作品が放送される”と話題のフジTV韓流ドラマ枠
「韓流α」で放送された「復活」「太陽の女」「ニューハート」も入荷いたしました!


人気投票ベスト50作品を中心にブルーノートの名盤100タイトルを集めた、
「ブルーノート BEST&MORE 100」コーナー。
5月下旬にドドーンと入荷して以来、多くの方々にレンタルして頂いており、嬉しい限りです。

そんな状況から次なるジャンルの強化を行うべく、検討と作品選考を重ねている真っ最中でして、
ボサノヴァ、ハワイアン、そしてクラシックが候補になっております。

中でもクラシックはその筆頭候補なのですが、
何分当方の知識が絶対的に不足しており、勉強している次第です。

指揮者・オーケストラを中心に揃えていくのか、
曲を中心にして複数の指揮者・オーケストラを揃えていくのが良いのか、
曲を中心にするなら誰のどの曲にするのか、
デッカやグラモフォン(最近は両レーベルのスタッフが混成になり、あまり違いが無くなったとか)等の名門レーベルで揃えるとか、今なら生誕200周年記念と
なるショパンを中心に…等々、とっても奥深い分入荷に関して一筋縄には参りません。

とは言え、いくら知識の無い横山がアレやコレやと考えても正解が出るはずもなく、、、
そこで、皆様のお力をお借り出来ないものでしょうか?

聴きたい指揮者・オーケストラ、聴きたい曲などなど、どしどしリクエストして下さい。
また「この指揮者・オーケストラから仕入れた方が良いぞ!」といった、識者のお声なども大歓迎です!

頂いたお声を参考にして、入荷を検討していきます。
その他のジャンルのリクエストも、随時募集中です。
クラシックには興味がないので別のジャンルを…、
なんてお声でも全く構いませんので、皆様のお声をぜひ教えて下さい。




<9月後半>

名作・廃盤レア作・リクエスト入荷情報

カンヌ国際映画祭パルム・ドール、アカデミー賞外国語映画賞「黒いオルフェ」
同じく両賞受賞「ペレ」、デヴィッド・リーン監督「旅情」と、
「道」「惑星ソラリス」以来となる入手難名作の確保に成功しました!

その他にはタランティーノ製作「フェティッシュ」
ソフィア・コッポラ初監督作「ヴァージン・スーサイズ」
そして8月に急逝した今敏監督作「妄想代理人」を。

そして超個人趣味枠でジム・ヘンソン×フランク・オズ監督「ダーククリスタル」が入荷しました!


新聞で「DVDへのダビングサービスの需要が増えている」
なんて記事を目にしました。
なんでもハードディスクプレーヤーの普及、それに伴なってビデオデッキの生産が減少しているので、
昔撮ったビデオテープはどうなっちゃうの?とお思いの方が増えているから、と書かれていました。

今この「アイズ通信」を読んでいる皆様は、大事なビデオテープをお持ちではありませんか?
入学式、卒業式や運動会、結婚式、各種発表会、ご旅行などなど、
大切なイベントを録画したものはありませんか?

アイズのダビングサービスは、大切な思い出を新しく保存するお手伝をいたします!
お受け出来るダビングは、
  VHS→DVD、DVD→DVDですが、
  VHS→VHSも対応可能です。
  収録時間1時間以内840円、
  その後30分毎に210円が加算されていきます。

高速ダビングやレーベル印刷などは承れませんが、その分市場価格より比較的リーズナブルなお値段です!

βや8mm類は申し訳ありませんが、再生機器がありませんので基本お受け出来ません。
VHS再生アダプタの様な物を併せてお持ちいただければ、ご対応できます。

DVDにダビングすれば、再生機器の心配、画像の劣化も当面は問題なくなりますし、
ビデオテープに比べれば湿気にも強く、とても薄いですから
保存場所への気遣いも大幅に減少します

ビデオテープは日に日に再生が難しくなっていきます。
テープがキレイであれば、その分だけキレイな映像でDVDに保存できます。
大事なビデオテープの再生が難しくなってしまう前に、お早めのDVDダビングをオススメいたします!

追伸 Twitter はぢめました。
新作やリクエスト作品の入荷や、人気作の追加状況の他、色々つぶやいてます。
よろしければフォローして下さい。

Twitter ID:  is_kamakuara


<9月前半> 都合により未掲載とさせていただきます。 ご了承下さい。

<8月後半>
今回の名画・レア作品・リクエスト入荷情報です。
「イル・ポスティーノ」「ドッグ・ショウ」「ラヴァーズ・キス」「キネマの天地」他、
モントリオール・グランプリ受賞/廃盤作「運動靴と赤い金魚」
カンヌ・パルムドール受賞「ロゼッタ」
トロント・ピープルチョイスアワード受賞「ロジャー&ミー」
カンヌ審査員特別グランプリ受賞「活きる」が入荷。

また人気沸騰中の怪作ホラー「エスター」もさらに1枚追加いたしました!



今夏最大の話題作「アリス・イン・ワンダーランド」は、もうご覧頂けたでしょうか?
今作に限っては、新作1weekレンタルの料金設定をご用意して、
より一層楽しんで頂きやすくしております。
と、アリス大プッシュではあるのですが、
8月の後半にもまだまだ注目作がレンタルスタートします。

8/24 → 「タイタンの戦い」
「ロード・オブ・ザ・リング」など剣と魔法系ファンタジー好きは必見。
ストップモーションの魔術師レイ・ハリーハウゼンの名作「タイタンの戦い」を
現代技術を持って完全リメイク!
CGIの粋を集めた結果、最早別モノと言えるファンタジーアクションの傑作映画になりました(笑)
ハリーハウゼン版は「アルゴ探検隊の冒険」と共に小学生時にビデオで何十回と観たものです。
横山が映画監督になりたいと思い立った思い出の作品の一つであります。

8/27 → 「マイレージ・マイライフ」
アカデミー賞では「アバター」「ハートロッカー」を押さえて
主要5部門に最多ノミネートしたヒューマンドラマ。
第80回アカデミー賞脚色賞受賞、同監督賞ノミネート「JUNO/ジュノ」の
ジェイソン・ライトマン監督(最注目若手監督の一人、父上は90年代を代表する監督アイヴァン・ライトマン)作、
ベルリン銀熊賞などに輝いた名作「サム・サッカー」のウォルター・カーン原作といった
製作陣容もアイズの皆様なら琴線に触れるのでは?
昨年の映画の中では最も脚本の評価が高かった作品と言っても過言ではないと思います。

個人的には8/11レンタルスタート済みの「第9地区」もオススメです。
「ロード・オブ・ザ・リング」の監督ピーター・ジャクソンが、
制作中止になった監督作「Halo」のスタッフと共に3000万ドルで作り上げ、
興収1億ドル突破を成し遂げた怪作です。
主役の人は俳優ではなくプロデューサー業が本職(半分騙されての主演に)だったり、
脚本は無いに等しいアドリブ撮影だったり、インディーズな雰囲気が堪りません。

最後に忘れては行けないのが「嵐」のNEWアルバム「僕の見ている風景」が
8/21レンタルスタートします。
メンバーの各ソロ曲を含む全20曲で2枚組、
ベスト盤以降のシングル「Everything」「マイガール」「Troublemaker」「Monster」を収録、
最新シングル「To be free」は収録されませんので、併せてのレンタルをオススメします。
またTVドラマ「最後の約束」のEDテーマ曲「空高く」は、今アルバムで待望の音源化となりました。

暑い日が続きますが、お体ご自愛頂きつつも
映画三昧、音楽三昧して頂けると幸いです。
そんなお手伝いのため、お盆も休まずお待ちしております!


<8月前半>
今回の名画・レア作品・リクエスト入荷情報です。

「恋しくて(ジョン・ヒューズ監督)「ストリート・オブ・ファイアー」
「白百合クラブ東京へ行く(中江祐司監督)「恋しくて(中江祐司監督)

ホラーのクラシック作「エクソシスト」「同2」「ローズマリーの赤ちゃん」が入荷しました!


「エスター」って映画をご存知ですか?
急遽在庫を追加したほど、先月の中頃に多数のお問い合せを頂きました。
どうやら「しゃべくり007」と言うテレビ番組で紹介されたのがキッカケの様です。

「しゃべくり007」は、あの「SMAP×SMAP」の裏番組なのですが、
今や高視聴率を収めていてスマスマの存続へも影響を与えているとか、いないとか。

そんな人気番組内には、番組出演芸人さんたちが映画を紹介していくコーナーがあり、
くりぃむしちゅーの有田が「女の子(エスター)がコワイ」「とにかく良く出来た映画」
「ラストで全て(伏線が)スッキリする」と大絶賛していたのです。

ホラー映画と言うよりはサスペンス/スリラー系の映画で、
恐怖描写よりもプロットの妙が近年稀に見る出来で、
映画としてかなり楽しめる一作だと思います。
コワさ、グロさをお求めの場合にはオススメいたしません(笑

上記のコーナーでは他にも、こんな作品が紹介されてました。


「パラノーマル・アクティビティ」
スピルバーグがハリウッド・リメイク権を獲得するも、
元のモノ以上に怖く制作できない事から断念し、制作協力に回ったと言われるホラー映画。
わずか130万円で制作したものでしたが、
最終的に興収100億円を突破する超異例の評判となりました。
さて制作費が安いのには映画の内容に関係があります。
この映画、どうやら自宅に幽霊が出るようだと感じたカップルが、
実際に撮影してやろうと自宅内を定点観測し始めたモノなのです。
果たしてそこには何が写っているのでしょうね?
因みに「2」の制作が進んでおり、今年の10月に米公開予定となっています。


「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」
最新レンタル作「シャーロック・ホームズ」のガイ・リッチー監督デビュウ作にして、
その名を有名にしたクライム・ムービーのクラシック。
連綿と続いていくストーリー構成も評判の良さの一つです。
小栗旬初監督作「シュアリー・サムデイ」は本作と「トレイン・スポッティング」
「スタンド・バイ・ミー」を混ぜたイメージで作ったのだとか。


「サマー・ウォーズ」
ポスト宮崎駿に一番近いと評される細田守監督の最新作。
とにかく“アニメ”であるという偏見を捨てて観て頂きたい!
夏、田舎、大家族そんなどこか懐かしい風景と、超最先端のネット描写を、
明るく、楽しく、切なく、そして感動的に描いたジュブナイル映画の名作となっています。
作中の時間設定は2010年の7月下旬〜8月となっており、観るならまさに“今”(笑


このDVD紹介コーナーは不定期で行われていて、まだ数度の放映の様です。
「泣ける映画」や「珠玉の恋愛映画」などなど、過去に紹介された作品も
出来る限り調べ上げ、どどーんと特集コーナーにいたしました。
くりぃむしちゅーの二人を始め出演芸人さん、俳優さんたちのプッシュ作ですので、
未見の作品があればこの夏ぜひご利用下さい。


<7月後半>
今回の名画・レア作品・リクエスト入荷情報です。

ヌーヴェルヴァーグ関連では「トリュフォーの思春期」、ゴダール監督「パッション」の2作。
アカデミー賞7部門ノミネート「歌え!ロレッタ 愛のために」
カンヌ国際映画祭パルム・ドール「ミッション」、パチーノ×デップ「フェイク」
「八甲田山」「仄暗い水の底から」「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ旧作を10作程度、
それから超個人趣味枠でTVアニメ「サムライ・チャンプルー」を入荷いたしました!


「アリス・イン・ワンダーランド」 (8/4)遂にレンタル・スタート!


なんと公開初週で、あの「アバター」を上回る興収記録。
現在のところ2010年度興収No.1です。

ところでティム・バートン監督ですが、実は元々はアニメーターだったのはご存知でしょうか?
「指輪物語(1978年)」、「きつねと猟犬(ディズニー、1981年)」、「トロン(ディズニー、1982年)」などの
作品に、ウォルト・ディズニー・スタジオのアニメーター実習生として携わっていたんです。

3作品とも在庫がありますので、ノークレジットのお仕事をチェックしておくのも、
マニア度をググっとUPするのに良いかもです(笑

当店でも1位、2位を争う人気監督と俳優でもある「ティム・バートン」と「ジョニー・デップ」ですが、
タッグは今回でなんと通算7度目となります。
(このあたりもチェックしてみて下さいね。)
ハリウッド映画としては普通じゃないコンビ回数な気がしますが、
時同じくして同じ様なファンタジー作「Dr.パルナサスの鏡」を作り上げた
テリー・ギリアム氏がこんな事を言ってます。

「ジョニー・デップは僕の○○○でいてはくれないんだ。
あいつはティム・.バートンの○○○だよ。僕とティムも友達なんだけどさ。」

二人の仲の良さについてギリアム流ユーモア大増量のコメントですが、
皆思っている事は一緒なんだなと思わせるには十分ではないかと(笑

そんなジョニー・デップ、
今作の“帽子屋”のキャラクターデザインは自身で作って来たのだとか。
ポップでありながらフリーキーなキャラクターデザインは、バートン監督の専売特許。
そんな監督のお株を奪う突飛なデザインの上、監督からダメ出しも殆どなく
「それなら髪の毛はオレンジにしよう!」なんてノリだったそうで、
もうどんだけ仲が良いんだよ!とツッコミの一つも入れたくなります。

さてさて、そんな「アリス・イン・ワンダーランド」ですが、
アイズでは大量にご用意いたします。
3Dでなくても十二分に楽しめると自信を持ってオススメいたしますので、
どうぞお楽しみに!




<7月前半>

今回の名画・レア作品・リクエスト入荷情報です。

当店でも人気の高いラッセ・ハルストレム監督「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」「やかまし村の春・夏・秋・冬」(1作目「〜子どもたち」は
入荷手配中)、
ベルリン国際映画祭金熊賞「ウェディング・バンケット」、 
イーストウッド監督による傑作ジャズ映画「バード」
その他「ホワイト・オランダー」「犯人に告ぐ」「黒い家」など、、、
また超個人趣味で江口寿史×大友克洋「老人Z」なんてレア名作アニメも入荷しました。(笑

先月より店内の各所に「リクエストBOX」を設置しております。
「老人Z」以外総て皆様からのリクエストにより入荷いたしました。

入荷に際しましては、作品評価、入手難度、ご希望のお声の数などから判断させて頂いております。
リクエスト頂きました作品が必ず入荷出来るワケではありませんのでご了承下さい。

また、頂いたリクエストへのお返事は、全て店内掲示板にて公開しておりますので、
リクエストされた方もそうでない方も、入荷情報代わりにチェックしてみて下さいね。


さて、「夏と言えばジブリ!」

今年は劇場映画「借りぐらしのアリエッティ」が7/17より公開されます。

原作はイギリスの児童書「床下の小人たち」、監督は麻呂こと米林宏昌氏。
ジブリの過去作では原画や作画監督などを担当、今回大抜擢となる若手アニメーターです。

そんな「アリエッティ」の公開に併せて、日テレの金曜ロードショーではジブリ祭りが開催されます。
なんと7月の4週間、毎金曜日にジブリアニメが大放送されます!

7/2(金)「紅の豚」
7/9(金)「耳をすませば」
7/16(金)「となりのトトロ」
7/23(金)「猫の恩返し」、、、「ポニョ」公開時の三週連続を上回る事態になっております。

もちろん、当店にも「カリオストロの城」「未来少年コナン」と言った
“ジブリ”以前の宮崎作品も含め全てご用意済み
(個人的にはジブリの原点的作品「赤毛のアン」をぜひとも観て欲しいです)。

アイズでは年中ジブリ祭りを開催中ですので、存分にジブリ三昧をして下さい。

そんなジブリ作品に唯一対抗出来るであろう邦画の最新作が、
7/3(土)より遂に公開されます。その名も「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」!!!

すでにニュースなどでご存知かもしれませんが、今作には過去作からの繋がりが重要となっています。
遂に刑事に昇進した篠原夏美は、ドラマスペシャルで内田有紀演じたミニパト婦警さん。
そしてサブタイトルにもある“ヤツら”とは、青島刑事が過去に逮捕した犯人達のこと。

鏡恭一(稲垣吾郎)、日向真奈美(小泉今日子)、野口達夫(伊集院光)、
増田喜一(岡村隆史)、柏田郁夫(宮藤官九郎)といった
TVドラマ本編は元より、劇場版、ドラマスペシャルからの皆様が再度登場!

今回に限っては、本当に過去作の完全復習が必須となっています。
劇場に足を運ぶ前にチェックしておくとより楽しめること請け合いです。


<6月後半>

今回の名画・レア作品・リクエスト入荷情報です。

小津安二郎監督「麦秋」「浮き草」他2作、
黒澤明監督「醜聞」「乱」他2作、
今村昌平監督「復讐するは我にあり」
ゴダール監督「軽蔑」、アカデミー外国語映画賞「自転車泥棒」
ベルナルド・ベルトルッチ監督「ラスト・タンゴ・イン・パリ」「シェルタリング・スカイ」
「ダーティ・ハリー1〜5」、レゲエ映画の名作「ロッカーズ」
TVアニメ「ハチミツとクローバー」、、、

「麦秋」「復讐するは我にあり」はようやく入荷が叶いました、この機会に名作の数々をぜひともご堪能下さい!




やって参りました6月! 今年も一年の半分となりましたので、
アイズ上半期ランキング、その一部を発表いたします!!

DVD 
 第1位 アバター
 第2位 ハリー・ポッターと謎のプリンス
 第3位 2012
 第4位 サブウェイ123 激突
 第5位 アマルフィ 女神の報酬

なんと、レンタルスタートから1ヶ月ちょっとの「アバター」が堂々の1位!
集計期間まるまる全部が対象だったハリポタをゴボウ抜きにした結果は、
さすが歴代興行成績第1位作品です。

劇場で3Dを観たから家では観ていない、なんて方がいらっしゃったらブルーレイでの再見をオススメします。
横山もIMAXで鑑賞した一人ですが、3Dとは違った画面の奥行きと映像美を堪能できました。

続編は惑星パンドラの“海”を舞台にする予定で、すでに今作でその伏線を描いているとも
キャメロン監督は語っていましたが…、海辺にいた部族の事でしょうか?

邦画のトップは「アマルフィ 女神の報酬」
劇中の風景がとってもキレイだからまた借りる、と仰って
再度レンタルされたお客様が多かったのがとっても印象的でした。
そんな作品にもかかわらず、残念ながらレンタル版のブルーレイがありません。
メーカーももう少し気を利かせて欲しいものですよね。

劇場とは違って家で観る楽しみ方に、“何度でも観られる”という点があります。

セルにしろレンタルにしろ、定額で何回でも観られるコトに。
ですから“吹替版”で訳の違いをチェックしたり、“字幕を消して”映像に集中したり、
コメンタリーを楽しんだり(レンタルに入っている事は稀ですが)
、、、と色々な楽しみ方が出来ますよね。

新作の内にイチ早く観た後、旧作になった所でゆっくりと色々楽しむ、
なんて映画を観る上でとっても“リッチ”な楽しみ方だと思いませんか?
そんな“リッチ”な楽しみ方をリーズナブルにお手伝いできるのがレンタルです!


シングル
 第1位 嵐/Troublemaker
 第2位 福山雅治/はつ恋
 第3位 西野カナ/もっと…
 第4位 嵐/マイガール
 第5位 YUI/GLORIA

昨年より続く「嵐」の圧倒的な人気は健在です。
そして急浮上中が「西野カナ」、ベスト10では3曲ランクインと「嵐」を押さえて最多となってます!


アルバム
 第1位 いきものがかり/ハジマリノウタ
 第2位 GReeeeN/いままでのA面、B面ですと!?
 第3位 FUNKY MONKEY BABYS/BEST
 第4位 木村カエラ/5Years(初回限定盤)
 第5位 嵐/All the BEST!1999-2009(初回限定盤)

2位〜5位まで全部ベスト盤と、ベスト盤人気すぎですよ(笑
もうベスト盤のリリースを残している人気アーティスト自体が残り少ない気もしますので、
今後のベスト盤不足がとっても心配だったりします。

上半期では去年の「Perfume」の様な急上昇注目株が居ませんが、
年間ランキング発表時には「AKB48」が代わる存在になっているかもしれませんね。

下位作品は、店内の各ランキングコーナーを参照して下さいませ。
ひょっとしたら、観逃していた、聴き逃していた作品があるかもしれませんよ!


<6月前半>

今回は、まずリクエスト&レア旧作入荷のご案内から。

ピエル・パオロ・パゾリーニ監督「生の三部作」残りの2作、「デカメロン」(ベルリン国際映画祭銀熊賞)、
「アラビアン・ナイト」(カンヌ国際映画祭審査員特別賞)が。

デヴィッド・フィンチャー監督「ゲーム」
野村芳太郎監督「鬼畜」と合わせて「天城越え」「ゼロの焦点」など松本清張原作モノ10作以上を
入荷することが出来ました。
松本清張原作モノは地味に廃盤になっていたりもしているようなので、ぜひアイズのレンタルをご利用下さい!



Jazz Blue Note 100
さて、5月下旬よりアイズ鎌倉駅前店は、
ジャズの名門ブルーノート作品100タイルをドドーンと取り揃えました

ブルーノート・レコードとは?
1939年にNYでスタートしたジャズ・レコード・レーベル。
1950年半ば〜1960年半ばにかけて、アート・ブレイキー、ホレス・シルヴァー、リー・モーガン、ハンク・モブレー、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショー
ターといったプレイヤーらによる数々の名盤をリリースしていく。
その隆盛はモダン・ジャズ = ブルーノートとも言えるでしょう。
名演奏の数々も然ることながら、リード・マイルス、アンディ・ウォーホールらによる先鋭的なジャケット・デザインや、
ルディ・ヴァン・ゲルダーによるステレオ録音の早期導入や生音感を強くしたエンジニアリングなど、
ミュージック・シーンにも大きな影響を残しています。

人気投票ベスト50作(平凡社新書「ブルーノート100名盤」から参照)や
スイングジャーナル誌ゴールドディスク選出作を中心にした100枚以上の名盤がズラリ。

横山、ちょっとした悲願だっただけに感無量であります。

と申しますのも、CDレンタル店としてはジャズの在庫はやや多目。
ただし、その中身にはキャノンボール・アダレイ&マイルス・デイヴィス「サムシン・エルス」も、
ハービー・ハンコック「処女航海」も、リー・モーガン「サイドワインダー」も無く、
なんだか変な偏りがあったのがずっと気になっておりました。

そんな偏りを大きく払拭する名盤の数々を入荷、
しかも美しさにも定評あるジャケットが100種類も一同に見られるなんて事は、
大型CDショップでもそうはないかと思います。

ブルーノート・フルコンプを目指しているベテランさんは勿論ですが、
ジャズ未経験、ジャズ初心者の方、特に学生さんなど若い方々にこそ手にとっていただきたいです。

何だか一見さんお断り的な難しい音楽というイメージがありますが、
HipHopの元ネタとしても数多くサンプリングされていたりもしますし、全然そんな事はないかと思います。

それになにより、ジャズを聴いているなんて、
なんだかオシャレで、とってもアダルティな雰囲気だと思いませんか?

さらに、最近では“女子JAZZ”がブームだそうで、
今年は女子JAZZ元年なのだとか!

駒草出版「Something Jazzy〜女子のための新しいジャズ・ガイド」なんて、
女性向け専門書がヒットしており、同書監修のクラブイベント開催、
オムニバスCDのリリースにまで進んでいるほどなんです。

そんなジャズ・ブームが起きつつある(?)今、
お手軽なアイズのレンタルでブルーノートにぜひとも触れてみて下さい。

PS 「ブルーノート・コーナー」にてジャズ名盤のリクエストも募集中!
また、マイルス・デイビス、ビル・エヴァンスのオリジナル・アルバム、中古CD買取強化中です。

聴かなくなった、マイルス、エヴァンスがありましたらぜひ譲って下さい!



<5月後半>

前回は、アイズで強化中の名作・名画について紹介しましたが、
中でもタルコフスキー作品を中心に早速の反響を頂いており、嬉しく思っています。

まだまだ入荷する予定ではおりますが、なにぶん入手が非常に難しく、
中にはレンタルDVD化されていないものあったりと、簡単には参りません。

そこで今回は、現在どんなモノを探してしているのかをお知らせしたいと思います。


<現在、捜索中の名作・名画!> 
まず、数多くのリクエストを頂いているルキノ・ヴィスコンティ監督「山猫」は、カンヌ国際映画祭パルム・ドールにも輝いた名作で、彼此1年近く探しており
ますが、レンタル版が存在するのかも怪しい状況です。しかし「道」などは1年近く探して2枚も見つかりましたから、まだまだ諦めませんよ!

人気のヌーヴェルヴァーグ系の「獅子座」「いとこ同士」(ベルリン映画祭金熊賞)、「去年マリエンバートで」(ヴェネツィア国際映画祭金獅
子賞)。
また同時期の仏映画ルネ・クレマン監督作「パリは燃えているか」、マルセル・カミュ監督作「黒いオルフェ」(カンヌ国際映画祭パルム・ドー
ル、アカデミー賞外国語映画賞)。
タルコフスキー監督作「ノスタルジア」(カンヌ国際映画祭監督賞)、「サクリファイス」(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ)も多くのお声を
頂いており、目下全力捜索中です。

その他にも、フェデリコ・フェリーニ監督作「カビリアの夜」(アカデミー賞外国語映画賞)、「甘い生活」(カンヌ国際映画祭パルム・ドール、NY批評
家協会賞外国映画賞)、「8 1/2」(アカデミー賞外国語映画賞、NY批評家協会賞外国映画賞)、「フェリーニのアマルコルド」(アカデミー賞外
国語映画賞、NY批評家協会賞作品賞)を。

アカデミー作品賞受賞作で唯一当店に在庫が無い「トム・ジョーンズの華麗な冒険」(アカデミー賞4部門受賞)もずっと探しておりますが、レンタル用DVD
化されていない公算が高いです。

近年の作品では、ウォン・カーウァイ監督作「ブエノスアイレス」(カンヌ国際映画祭監督賞)、「欲望の翼」、ジェーン・カンピオン監督作「ピアノ・レッスン」
(カンヌ国際映画祭パルム・ドール)、ホウ・シャオシェン監督作「悲情城市」(ヴェネチア国際映画祭金獅子賞)、レオス・カラックス監督作「ポンヌフの恋
人」、パーシー・アドロン監督作「バグダッド・カフェ」、ガブリエル・アクセル監督作「バベットの晩餐会」(アカデミー賞外国語映画賞)等々を、中でもマイケ
ル・マン監督作「ヒート」、デヴィッド・フィンチャー監督作「ゲーム」の2作は廃盤の為、なぜか超入手難が続いております。


邦画でも小栗康平監督の3作「死の棘」(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ)、「泥の河」「眠る男」
黒澤明監督「デルス・ウザーラ」はレンタル版DVDが存在せず入荷は不可。

大林監督尾道三部作の一つ「転校生」はかなり入手難(「時をかける少女」、「さびしんぼう」の2作品は入荷しました!)で、今村昌平監督「復讐するは我
にあり」、野村芳太郎監督「鬼畜」なども捜索しています。

また邦TVドラマでも「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「ビーチボーイズ」「恋ノチカラ」等は
レンタル版DVDが存在せず、現在ビデオのみのレンタルです。
昔のドラマではDVD化を視野に入れた契約がされておらず、沢山の俳優が出ているTVドラマ等は
それぞれの許可がいる為、時間が経てば経つほど難しかったりするのだそうです。

あなたにとっての名作、リクエスト募集中! 
一つでも皆様の名作をお届けできればとの思いから、日々大捜索を続けております。
何も栄誉ある賞を受賞したものだけが“名作”ではありません。
店内各所にリクエストBOXもご用意しましたので、あなたにとっての“名作”や“懐かしい映画”がアイズに無ければ是非とも教えて下さい。
入手難度や商品状況にもよりますが、前向きに入荷を検討いたします!


<5月前半>
ヌーヴェルヴァーグって?

昨日と今日では気温が10度も差があったりと、とんでもない天候が続いた4月でしたが、皆様、お変わりありませんか?

今年の頭より、名作洋画、特にヨーロッパ名画の入荷に力を入れております。
そして、多くの作品を入荷することが出来ました。
以前にもこの「通信」で触れましたが、殆どの作品が版権切れ等によりDVDのリリース元が変わっていたり、廃盤となっていたりと入手難な状況となっていま
す。
コツコツと掘り出しモノを見つけては入荷してく日々でしたが、ようやく皆様に楽しんで頂けるタイトルが揃って来ました。

中でも以前より数多くのお問い合せを頂いていたのが
“ヌーヴェルヴァーグ”作品

1950年代末のフランスで高まった若手映画人による映画運動の事で、
映画会社主導の製作ではなく映画監督(作家)主導により製作された新しい作品群、
その時期の新人監督達による作品群のことです。

ロケ撮影、同時録音、即興演出、ジャンプカットなどが特徴で、
保守化した仏映画への反発から生まれた、
当時としては革新的な映画制作方法でした。

そんなお声にお応えするべく、

「大人は判ってくれない」「勝ってにしやがれ」「死刑台のエレベーター」
「気狂いピエロ」「地下鉄のザジ」と言った代表作から、
“アントワーヌ・ドワネルの冒険”5部作、ヴェネチア国際映画祭審査員賞「鬼火」
ベルリン国際映画祭金熊賞「アルファヴィル」、トリュフォー最大のヒット作「終電車」(セザール賞10部門、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)
など、ジャン=リュック・ゴダール監督、フランソワ・トリュフォー監督、ルイ・マル監督作品を最優先に入手いたしました。

まだまだ「獅子座」「いとこ同士」「去年マリエンバートで」なども捜索中ですので、お待ち下さい。

また、同時期のヨーロッパ名画達も合わせて入荷する事が出来ました。
各所“泣ける映画”の上位常連にして、フィギュアスケート高橋大輔選手の演技曲としても話題になったフェデリコ・フェリーニ監督「道」(まさかの2本入荷
です!!)、“映画史上、日本人が最も愛した仏映画”と呼ばれるロベール・アンリコ監督「冒険者たち」、伊映画の巨匠ミケランジェロ・アントニオーニの代
表作「欲望」(カンヌ映画祭パルムドール受賞)の他、パゾリーニ監督“生の三部作”の二作目「カンタベリー物語」(ベルリン国際映画祭金熊賞)
なんてレアアイテムも入荷。

そして、ヌーヴェルヴァーグと同じくらいお問い合せを頂きました
ロシアの名匠、アンドレイ・タルコフスキー監督作の内、「惑星ソラリス」(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ)、「ストーカー」「鏡」の3作
品をまさに奇跡的に入荷する事に成功しました!!

タルコフスキー作品は、セル版は2002年に再発され入手しやすくなりましたが、
98年の初期版(レンタル版はコチラだけです)は中古でも高額なプレミア価格が付く事もあるレアアイテムとなっております。
正直、入荷することは叶わないと思っておりましたので、当店店頭に置けることになったのは店長冥利に尽きます。

アバターの様な最先端技術の粋を集めた映画も良いですが、
名画と言われる過去の名作達が簡単に観られるのはレンタルだけ!!

映画館でもインターネットでもスグには観られません。
ですから、この機会に是非とも観て頂きたいな! と思っております。


<4月後半>
春だと言うのに、真冬のような天気だったり、
初夏のような日があったりと不安定ですが、お身体に変わりありませんか?

そんなお天気に負けずに、アイズでは今月頭より春の特別企画を2つ実施しています!

春の特別企画その1
<お友達紹介キャンペーン>
期間:4/1〜4/30  抽選日:5/1  
当選発表:賞品のお引き渡しは店頭にて 5/15まで

アイズの会員になっていない、あなたのお友達やお知り合いの方を紹介して下さい!

ご紹介方法はとっても簡単です。
(1)店頭で配布している「お友達紹介カード」にご自身  の会員番号、お名前を記入して、お友達やお知り合
 いの方にお渡し下さい。
(2)お友達が入会される祭には、そのカードをお持ちに
 なってご来店下さい
(3)あとは、お名前やご住所のご記入など、通常の入会
 手続きをするだけです。

★その際、現住所が記載された公的身分証明書をお持ち下さい。
★レンタル保障料金252円を別途ご用意下さい。

 →お友達紹介キャンペーンで入会していただきますと
 ・入会金380円が無料に!
 ・ご紹介者様へレンタル無料券を1枚プレゼント
 ・ご紹介で入会された方へもレンタル無料券を1枚プレゼント!

 更に、抽選で「iPod shuffle 2G」が3名様に当たります。 (お友達紹介カードが「抽選券」になります。)

抽選対象は「お友達紹介カード」に記載されたご紹介者様、ご紹介で入会された方の両方です。

映画や音楽の大好きな方を是非ともご紹介下さい。



春の特別企画その2
<あしたジョー実写映画化&40周年記念特別コーナー>
往年の男性ならば誰しもが夢中になったマンガ「あしたのジョー」が、今年で生誕40周年となります!
さらに2011年には曽利文彦監督、山下智久主演により実写映画化が決定!
そんな「あしたのジョー」を記念した、メモリアルグッズの取り扱いを始めました。

数量限定品から、イベント会場のみの限定販売品などレアグッズが盛り沢山。
店頭販売では全国でも当店のみの完全独占販売です!
ちばてつや先生直々(?)のご厚意により実現したスペシャルなキャンペーンです。

さらに、原作コミック、TVアニメ版DVDも全巻入荷!
入り口正面の特設コーナーにご用意しましたので、“両手ぶらり”も“クロスカウンター”も“豚脱走”も“燃え尽き”もみんなレンタルして頂けます!!

ヤマトやガンダムと並ぶ不朽の名作を是非ともご堪能して下さいませ。



<4月前半>
ーアンケート結果報告ー

「当店を知らない方々へ、当店について良く知って頂くため」と言うことでお願いしました
アンケートへご協力を下さり、誠にありがとうございました。

皆様から頂きました結果を、簡単ではありますがご報告させて頂きます。


Q1:当店で(レンタル・購入)する前、どんなことで不満を感じていましたか?
 ・自宅から遠いなど、場所に関して 29.1%
 ・品揃え、新作の枚数が少ないなど、商品在庫に関し  て 22.9%
 ・接客態度 10.4%
 ・料金が高い 8.3%

2階なので面倒。
ネットレンタルでは実物が確認出来ず不便。
(ドラマなど)TVでは続けて観られない、、、などのお声を頂戴しました。

Q1に関しましては、設問内容が解りにくかった為、当店へのご不満をお答え頂く場合もありました。
有り難く頂戴し、今後の改善の参考にさせて頂きます。


Q2:当店を何で知りましたか?
 ・通りがかり、看板を見て 60.4%
 ・知人、友人からの紹介、家族が利用していた 29.1%
 ・裏駅の頃から利用、知っている 3%
 ・バスの広告をみて 3%

近所だから、インターネットで見て、、、など


Q3:当店のことを知ってすぐに利用しましたか?  もし利用しないとしたら、どんな事が不安になりましたか?
 ・すぐに利用した 75%
 ・(2階にあり)お店の中の様子が分からなくて、最初
  は入りづらかった 12.5%

知っていたが他店が閉店したから利用した。
すぐに観たいものがなかったので利用しなかった、、、などのお声を頂きました。

Q2もそうですが、2階のお店と言うことで、お店の看板にはとも苦労しています(アイズ通信2月前半参照)。
皆様に分かりやすくなるように、今後も改善を続けていきたいと思っています。


Q4:いろいろなお店がある中で、何が決め手となって当店を利用することにしましたか?
 ・自宅から近い、駅まで便利、職場が近い 72.9%
 ・近くに他のお店がない、近くのお店が閉店したため  14.5%

その他、遅くまで営業している。
スタッフが親切。
借りたい物が見つけやすい。
「アイズ通信」が面白い。
料金が安い。コミックレンタルがある。
アイズしか知らないから、、、などのお言葉を頂けました。

「アイズ通信」が面白いと言って頂けるのはとても嬉しいです。


Q5:実際に当店を利用してみていかがですか?
 ・便利・満足している、コミックレンタルが嬉しい、
  店員が親切、もう少し種類があると嬉しい 70.8%
 ・値段が高い、新作がなかなか借りられない、陳列場
  所が分かりづらい、変更されると迷う 22.9%

その他、1度借りたものを教えて貰えるので助かる。
新作AVの1weelレンタルが良かった。
シニア割引が嬉しい。
メールサービスが嬉しい。
サービスデーが多くなった、、、など

正直なところ、直接お願いをし直接返して頂きましたので、なかなか“不満足だ”とは書きづらかったのかも知れませんね。
ですから、皆様のお言葉に甘えることなく、まだまだ多くの改善点があるとスタッフ一同今一度気を引き締めていきます。


今回、お客様から頂いた多くのお声を参考にして、今後も皆様に喜んでいただける店作りを心掛けていきます。
これからもご遠慮なく、皆様からお声を頂けると幸いです。

この度は、誠にありがとうございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。



<3月後半>
発表されました和洋各アカデミー賞!
映画好きにはたまらない、年に1回の一大イベントですよね。

各賞のノミネート数がこれまでの5作品から10作品に拡大された第82回アカデミー賞は、
13年ブリに興収ランキング1位を塗り替えたSF超大作「アバター」と、その監督ジェームズ・キャメロンの元奥様だった
キャサリン・ビグロー監督による社会派映画「ハート・ロッカー」が、それぞれ9部門のノミネートで一騎打ち。

結果は「ハート・ロッカー」が主要2部門を含む6冠と圧勝!! という結果に終わりました。

またその影になりがちですが、サンドラ・ブロックがラジー賞とアカデミー賞で主演女優賞を獲得する
史上初となる快挙(?)も達成しています。
その上、アカデミー賞は勿論ですがラジー賞授賞式にも出席し、素敵な茶目っ気を見せてくれました。

作品賞 「ハート・ロッカー」
監督賞 キャスリン・ビグロー「ハート・ロッカー」
主演女優賞 サンドラ・ブロック「しあわせの隠れ場所」
主演男優賞 ジェフ・ブリッジス「クレイジー・ハート」
助演女優賞 モニーク「プレシャス」
助演男優賞 クリストフ・ヴァルツ「イングロリアス・バスターズ」(レンタル5/11〜)
長編アニメーション賞 「カールじいさんの空飛ぶ家」 4/20〜レンタル


撮影賞など3部門を受賞した「アバター」は4/23〜のレンタルスタートが決定しました!
情報解禁が3/18〜となっていましたので、まさに満を持して皆様にお伝えしています。

GW直前のリリースで、まさに絶好のタイミングでのレンタルスタート。
本編162分という文字通りの超大作ですので、GWにゆっくりと楽しんで下さいね。

完璧主義のキャメロン監督が作りに作り込んだ細部までしっかりと堪能できることウケアイです。
横山は「アバター」も「ハート・ロッカー」も映画館で観ましたが、娯楽大作をお求めでしたら、
俄然「アバター」をオススメします。

また、アイズではレンタルDVD化されていない1作品を除き、歴代アカデミー受賞80作品
全てDVDにて取り揃えました!
まさに映画史を体現する名作の数々ですが、廃盤作も少なくありません。ぜひともこの機会にご堪能下さい。



さて日本アカデミー賞ですが、こちらは「白い巨塔」「華麗なる一族」などで知られる山崎豊子のベストセラーを原作にした、社会派大作「沈まぬ太陽」
が受賞!前評判も高かった「ディア・ドクター」「ヴィヨンの妻」を退けての受賞となりました。

日航機墜落事故をモデルにしていますので、事前に「クライマーズ・ハイ」を観ておくと、より今作を楽しめるかと思います。

最優秀作品賞 「沈まぬ太陽」(5/13〜)
最優秀監督賞 木村大作「劔岳 点の記」レンタル中
最優秀脚本賞 西川美和「ディア・ドクター」レンタル中
最優秀主演男優賞 渡辺謙「沈まぬ太陽」
最優秀主演女優賞 松たか子「ヴィヨンの妻〜」(4/6〜)
最優秀助演男優賞 香川照之「劔岳 点の記」レンタル中
最優秀助演女優賞 余貴美子「ディア・ドクター」
最優秀アニメーション作品賞 「サマーウォーズ」レンタル中

優秀賞を含む作品を第33回日本アカデミー賞コーナーにて大展開中ですので、ぜひともチェックして下さいね。


P.S.
アンケートへのご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。
皆様から頂きましたお声を参考に、より良い店舗にしていきたいと思います。


<3月前半>
アイズの新作コーナー(特にDVD)の陳列には簡単なお約束があります。

入荷した日付順に左から右へ。
棚の上から下に向かって順番に並べています。

新作コーナーの左上が一番最新作で、右下に下がって行くほど旧作に近くなっています。

ただし、当店は女性のお客様がとても多いので、上から3段目辺りの棚からスタートしています。
一番上と二段目にも新作が置いておりますが、どちらかというと男性向けのアクション作品などを並べている事が多いです。
また、レンタルランキング・コーナ−にも新作が含まれています。
最新人気作の多くはレンタルランキング内に並んでいる事が多くなります。

他店ではレンタルランキングと言いましても、
「旧作人気ランキング」とか「1週間レンタル作ランキング」などになっており、
最新作は含まれていない事が多いようですが、
アイズでは、純粋に人気がある作品を知って頂きたいとの思いから、
新作を省くことなくランキング・コーナーを作っています。

新作はレンタルスタートから3ヶ月後(作品によって前後します)を目処に旧作となりますが、
その際に各ジャンル棚へ移動し、タイトル別の五十音順に陳列されていくことになります。


アイズでは数年前にDVDの陳列方法を変更しました。
今となってはポピュラーな、「ドラマ」とか「アクション」などと言った
映画のジャンルごとに分けて、その中でタイトルの五十音順に並べています。

それまでは、監督名や俳優名の五十音順で並べていたので、大きく様変わりする事となったのです。

というのも、アイズは元々レコードレンタルからスタートしたお店です。
レコードやCDはアーティスト名順で陳列するのが基本です。
歌手名は判っていても、歌のタイトルまでは判らない、なんて事はしょっちゅうですから、
CDやシングルがタイトル順に並んでいては、探せるモノも探せなくなりますよね。

でも、アーティスト順に並んでいたら、過去作から最新作まで一目瞭然です、、、

それをそのままDVD(当時はビデオ)にも応用していました。
お気に入りの監督や俳優がいれば、その監督作、出演作をまとめて選んで頂けると考えていたのです。

ところが、周りを見渡すと、レコードショップも大型チェーン店もみんな“ジャンル別”に並んでます。
当店だけ違うのも、お客様には探しにくい、判り難いかと思い陳列方法を変更ました。

今でも“俳優・監督別”の方が、映画好きの多い当店のお客様には良かったりするのかな?と思うこともあります。

どちらが良いのかお好みがありましたら、
ご利用の際にでもスタッフにそっと教えて下さいね。


<2月後半>
(2/6〜)遂に開幕!「午前十時の映画祭!」

一番近い劇場は「TOHOシネマズ ららぽーと横浜」かと思いますが、すでに足を運ばれた方もいらっしゃるのでしょうか?
横浜での最初の公開作はなんと「フォロー・ミー」、世界中でソフト化されていない幻の作品がイキナリ公開(〜2/12まで)です。

午前十時の名前通り朝10時からの上映ですが、「フォロー・ミー」に関しては18時〜も上映が用意されていました。
個人的には各作品のパンフレットがどうなっているのかが気になっています。
足を運ばれた方がいらっしゃいましたら、ぜひとも教えて下さい。

この「午前十時の映画祭」、一般投票と有識者の推薦で上映作を選出しベスト20作が決定されましたが、
内7本はフィルムの手配が付かず今回は見送りとなったそうです。

発表となった上位10作は

 (1)ショーシャンクの空に
 (2)サウンド・オブ・ミュージック(未上映作)
 (3)ニュー・シネマ・パラダイス
 (4)フォロー・ミー
 (5)風と共に去りぬ(未上映作)
 (5)ローマの休日
 (7)スタンド・バイ・ミー
 (8)2001年宇宙の旅
 (9)小さな恋のメロディ(未上映作)
 (10)E・T(未上映作)

上映予定の50作は、いずれも名作ばかり。
当店ではこの50作の内、超入手困難作2作を除いて、全てご用意。
「午前十時の映画祭コーナー」とそのまんま題しまして、ベスト10選出未上映作4作と合わせて52作品を特大展開中です。
その作品を「TOHOシネマズ ららぽーと横浜」のスケジュール順に、簡単にご紹介していきましょう!

第1週 2/6(土)〜2/12(金) フォロー・ミー 世界中で未ソフト化の幻の 名作。夫婦の倦怠期を巡るロマンティックなラブストーリー
第2週 2/13(土)〜2/19(金)  アパートの鍵貸します 名匠ビリー・ワイ ルダー監督の傑作コメディ、アカデミー賞作品賞含む6部門を受賞。
第3週 2/20(土)〜2/26(金) お熱いのがお好き 同じくビリー・ワイル ダー監督によるコメディ作、マリリン・モンローの代表作の一つ。
 第4週 2/27(土)〜3/5(金) ショウほど素敵な商売はない モンローの 歌声が聞けるミュージカル映画の古典的名作。
第5週 3/6(土)〜3/12(金) ショーシャンクの空に 某レンタル店泣ける 映画100選第1位にも選ばれた傑作。実は劇場公開時は人気がなく、興収 も赤字でした。
第6週 3/13(土)〜3/19(金) フィールド・オブ・ドリームス 野球好きに は避けて通れない、家族愛を描いたヒューマンドラマの名作。
第7週 3/20(土)〜3/26(金) ロミオとジュリエット ディカプリオ版では なくオリビア・ハッセー版、彼女の魅力に尽きる1作です。
第8週 3/27(土)〜4/2(金) ある日どこかで クリストファー・リーヴ主演 のSFラブストーリー、カルト的人気作品だとか。
第9週 4/3(土)〜4/9(金) ローマの休日 ヘップバーンの代表作にして ラブストーリーの金字塔的作品。
第10週 4/10(土)〜4/16(金) 昼下りの情事 ビリー・ワイルダー監督、 ヘップバーン主演のコンビで送るロマンティクコメディ。
第11週 4/17(土)〜4/23(金) スタンド・バイ・ミー 一生で必ず2回観る (子供の頃と大人になって)と評される、ジュブナイルムービーの傑作。
第12週 4/24(土)〜4/30(金) エデンの東 永遠の若き名優ジェーム ズ・ディーンのデビュウ作にして出世作となった大名作。
第13週 5/1(土)〜5/7(金) ウエスト・サイド物語 第34回アカデミー賞 10部門を受賞した青春映画、ミュージカルの傑作。
第14週 5/8(土)〜5/14(金) 雨に唄えば 映画史に残る名シーンと主 題歌を産み出したミュージカル映画の象徴的作品。
第15週 5/15(土)〜5/21(金) 鉄道員 ラストシーンが感涙と名高いイタ リア映画の名作、「ぽっぽや」ではありませんよ。
第16週 5/22(土)〜5/28(金) 天井桟敷の人々 戦時中の制作ながら 今なおフランス映画を代表し、映画史に輝く名作。
第17週 5/29(土)〜6/4(金) 太陽がいっぱい アラン・ドロンの代表作 にして、傑作サスペンスドラマの一つ。劇中音楽も魅力の一つです。
第18週 6/5(土)〜6/11(金) 男と女 カンヌ国際映画祭パルム・ドール とアカデミー賞外国語映画賞を受賞したラブロマンスの名作。実は監督の 自主製作なんです。
第19週 6/12(土)〜6/18(金) 羊たちの沈黙 アカデミー賞5部門受賞、 各俳優の名演と監督の演出が冴え渡るサスペンスの大傑作。
第20週 6/19(土)〜6/25(金) 薔薇の名前 中世ヨーロッパの僧院を舞 台にした重厚なサスペンス作。当時を再現するために徹底された衣装や小 道具も見所の一つ。
第21週 6/26(土)〜7/2(金) パピヨン 「大脱走」「ショーシャンク〜」に 並ぶ、脱獄モノの代表作。マックィーンがカッコイイ!!
第22週 7/3(土)〜7/9(金) ブリット マックィーンによる刑事アクション 作、カーアクションなど「太陽にほえろ」に多大な影響を与える事に。
第23週 7/10(土)〜7/16(金) 大脱走 映画史に残る大傑作映画、マッ クィーン、コバーン、ブロンソン…、これぞハリウッド映画!!
第24週 7/17(土)〜7/23(金) 戦場にかける橋 アカデミー賞作品賞を 受賞した戦争映画の名作、主題曲「クワイ河マーチ」は映画より有名かも。
第25週 7/24(土)〜7/30(金) ゴッドファーザー こちらの主題曲も有名 です! イタイアンマフィアの鮮烈な生き様を描いたコッポラのライフワーク 的名作。
第26週 7/31(土)〜8/6(金) ワイルドバンチ スローモーションの魔術 師にしてアクションの巨匠、ペキンパー監督の最高傑作西部劇。
第27週 8/7(土)〜8/13(金) カサブランカ 名ゼリフ「君の瞳に乾杯」で も知られる、映画史に残るラブロマンス作品。
第28週 8/14(土)〜8/20(金) 第三の男 映画史に残るラストシーンを 抱える、サスペンスの大傑作。オーソン・ウェルズの怪演に圧倒されます。
第29週 8/21(土)〜8/27(金) アマデウス モーツァルトの半生を描いた 音楽と美術が美しすぎる超大作、アカデミー賞8部門を受賞。
第30週 8/28(土)〜9/3(金) ライトスタッフ 有人宇宙飛行に情熱を燃 やす宇宙飛行士達を描いたヒューマンドラマ。日本初となる“全長版”での 上映!
第31週 9/4(土)〜9/10(金) 2001年宇宙の旅 クラシック音楽のBGM 使用、モノリスなどなど後世に影響を与えるSFの代表作。
第32週 9/11(土)〜9/17(金) ミクロの決死圏 宇宙とは逆に体内とい うミクロな世界を描いたSFの古典的名作。ダリが美術を担当と言うのはマ チガイです。
第33週 9/18(土)〜9/24(金) 十二人の怒れる男 映画における脚本 の重要さを体現した、ワンセットドラマの教科書。法廷サスペンス映画の代 表作。
第34週 9/25(土)〜10/01(金) 激突! 正体不明のタンクローリーに追 われる極上のサスペンス・ホラー。スピルバーグは弱冠26才で製作。
第35週 10/2(土)〜10/8(金) ベン・ハー ローマ帝国時代の一貴族の 半生を描いた歴史スペクタクル超大作。アカデミー賞史上最多の11部門を 受賞。
第36週 10/9(土)〜10/15(金) アラビアのロレンス コチラも歴史スペ クタクルとして名高い一作、アカデミー賞7部門を受賞。
第37週 10/16(土)〜10/22(金) 眺めのいい部屋 英国中流階級の令 嬢のラブロマンスを描いた名作、当店でも昔から人気のある一作です。
第38週 10/23(土)〜10/29(金) バベットの晩餐会 アカデミー賞外国 語映画賞を受賞しているデンマーク映画、DVDが廃盤のため入手困難に なっているレア作品。
第39週 10/30(土)〜11/5(金) クレイマー、クレイマー アカデミー賞5 部門を受賞したハートフル・ドラマの傑作。俳優各人の名演も見所。
第40週 11/6(土)〜11/12(金) レインマン ダスティン・ホフマンの名演 が光るヒューマン・ドラマの金字塔。アカデミー賞4部門を受賞。
第41週 11/13(土)〜11/19(金) ニュー・シネマ・パラダイス 日本の 単館系映画の草分け的名画、映画好きなら涙なしでは観られない感動 作。
第42週 11/20(土)〜11/26(金) 映画に愛をこめて アメリカの夜 ヌ ーヴェルヴァーグの旗手、トリュフォー監督の代表作の一つ。コチラも映画 好きならさらに楽しめる一作。第43週 11/27(土)〜12/3(金) スティン  アカデミー賞7部門を受賞したクライム映画の大名作。面白い映画は? と聞かれたら先ず今作をオススメします。
第44週 12/4(土)〜12/10(金) 明日に向って撃て! アメリカン・ニュ ーシネマの代表作にして、アカデミー賞4部門受賞の名作。ラストシーンは 映画史上屈指。
第45週 12/11(土)〜12/17(金) 裏窓 ヒッチコック監督の代表作にし て、ワンセットドラマの代表作に挙げられるサスペンス。
第46週 12/18(土)〜12/24(金) 北北西に進路を取れ ヒッチコック・サ スペンスの集大成と評される、傑作冒険サスペンス映画。
第47週 12/25(土)〜12/31(金) 刑事ジョン・ブック/目撃者 ハン・ソ ロやインディとは違ったハリソン・フォードが観られるサスペンス・ドラマ。
第48週 2011年 1/1(土)〜1/7(金) 追憶 アメリカ激動の20年とその 間に渡る男女の恋愛模様を描いたラブストーリー。
第49週 1/8(土)〜1/14(金) ライムライト チャップリン監督の名作にし て、バスター・キートンとの唯一の共演作。悲しくも優しい恋の物語。
第50週 1/15(土)〜1/21(金) チャップリンの独裁者 興行的には最も 成功したが内容ゆえ賞には恵まれなかった名作、チャップリンを代表する 一作です。

 ご覧になってない映画はありませんか?

映画館での鑑賞もオススメですが、今回はとても時間が限られています。
そんな時こそレンタルDVDがお役に立てると思います!
ぜひぜひ、ご自宅で「午前十時の映画祭」を開催してみて下さい!!


<2月前半>

「アイズはどこにあるの!?」
若宮大路沿いに移転して、早10年になりますが、
未だに「お店の場所はドコですか?」とお電話を頂いてしまう事が少なくありません。

場所的には「JR鎌倉駅から徒歩1分!」という、申し分のない一等地なのですが、
やはりビルの2階というのは、「この辺りかな?」までは来ていただけても、
道路から見ただけでは、お店の入口が何処にあるのか、なかなか分かりづらいようです。

取引先の人とかと店舗で待ち合わせをしても、よく「近くまで来ていると思うのですが、、、」
とお電話を頂いてしまいます、、、
「何とか克服したい!」と、、、ビルの集合看板以外に目立つものを、
せめて一つでも出させていただけないかと、大家さんに交渉したり、
独自の努力をしてはいるのですが、
昼間の観光客の波に押されて、ちっとも目立たなかったり、、、ガッカリの連続で、本当に悩みの種です。

昼間は、夜間出している黄色の電光看板とは別に小さ
な置き看板を設置しています。
単なる看板で終わらせないように、日々違うインフォメ
ーションを作り差し替えをしたり、
今、アイズでは、どんなキャンペーンやサービスをして
いるのか、
今日入荷したばかりの新作情報など、取り敢えず、今
すぐお伝えしたい情報だけでも
1階の路面でも分かるように!と心を込めて、
お客様にお伝えして行きたいと思っています。

看板のことばかり、しつこくてスミマセン
当店は、オープン以来(旧店時代から)ずっと2階の店
舗です。
ビルの2階というのは、路面の店舗と違い外から全く中の様子が分からないので、
どうしても最初はなかなか入りづらいものですよね。

「わかります、、、」

お客様に、わざわざ2階まで上がっていただくということが、どれほど大変なことかというのは、
27年間ずっと悩んできたことです。

以前、別の店舗で、「文字が流れる電光掲示板」というのを設置したことがあります。
これがなかなかいいんですよね。が、、、ここは、鎌倉市の若宮大路沿いなんですねぇ、、、
伝統ある「古都鎌倉」は、商売をするには非常に厳しい町でして、
特にここら当たりは特別だと思うのですが、何を保つ為でしょうか「光る看板」は一切出せないのです。
何とかビルの階段の下まで来ていただければ、階段下に楕円形の看板を設置しています。

この看板さえ見えれば!? あとは、その階段を上がっていただければ、2階で迷うことは全くなくすぐに当店です!(^^)

問題は、まだまだここからですね(^^)

店内も、入っていただいた瞬間から興味を持っていただけるように、
昨年は「まずここから!」と「お店を明るく!」をモットーに、蛍光灯を全て明るいものに取り替えました(笑)

商品が蛍光灯焼けをしないように、紫外線カットの高い蛍光灯を今も使用していますが、
当初、知識が足りなくて紫外線カット用は、そんなに種類がないものと思っていまして、
美術館用の暗いものを使用しておりました(スミマセン)


レンタル業界も例外ではなく不況、不況の嵐が吹いておりますが、
当店では、お金では買えない価値観を大切に、スタッフの接客を始め、コーナー作りや、
こまめに作品にコメントを書いたり、お客様にとって観たい映画、聴きたい音楽を
より探しやすい店舗にするため、スタッフ一同、努力を惜しまず頑張っていきますので、
今後とも宜しくお願い致します。

※当店では、より良い理想の店舗を目指す為、現在お客様にアンケートのお願いをしています。
どうか、一人でも多くのお客様にご協力いただけますよう、宜しくお願い致します。
尚、アンケートにご協力くださったお客様にはお礼としまして、当店でご利用いただける、
無料レンタルチケットを差し上げています。
詳しい内容につきましては、カウンターのスタッフまでお気軽にお申し付けくださいませ。

店長 横山、スタッフ一同

P.S.
マイケル・ジャクソンのロンドン公演リハーサルを収録した映画「THIS IS IT」は、
現在販売のみのリリースとなっています。
レンタル版のリリースがなくお貸出し出来ませんので、ご了承下さいませ。


<1月後半>
アイズ通信は、昨年まで月1回の発行でしたが、
今年から月2回発行することに決定しました!
これまで以上に、内容の濃い充実したものにしていきたと思っています。


「輸入CDのレンタル開始!」

1992年(18年前)の著作権法改正時により、
洋楽CDは発売後1年間レンタル禁止になりました。

(正確には邦楽CDについても、法律上権利者は1年間レンタルを制限する権利(貸与権)を有するとなっている。
しかし、国内のレコードメーカーは、貸与権を期間いっい行使しないで、3ヶ月間だけ行使するに留まった。
1992年、同じ権利を海外の権利者にも与えたところ期間いっぱい権利を行使する。
つまり1年間レンタル禁止ということになったのである。)

アイズは、1983年(27年前)に、鎌倉駅裏に友&愛してオープンしてから、
この著作権法が成立するまでの間近隣の友&愛のお店と比べても「洋楽の強いお店」とし知られていました。

当時の店長も(今の店長も)「洋楽オタク」と言われくらい、音楽大好き!洋楽大好き人間であったのと、
やり地域性もあったのでしょうか、洋楽好きのお客様のご店がレンタル全体の半数を占めていたように思います。
なんたってビルボードTOP-100にランキングされる作品はほぼ全部と言っていいくらい仕入れていましたから。

というわけで、この法律は、当店にとっては非常に厳いものでした。
「洋楽1年禁止〜〜?!」これはもうお店の存続に関わる致命的、衝撃的な出来事でした。

何とか生き残ってゆかねばならない!
それからです。当店がビデオレンタルを始めたのは。 

あれから18年、、、レンタル1年禁止となった洋楽については、
いつもビルボードなどの最新ヒットチャートを横目に、あくまでも著作権法を厳守しつつ、
入れたくてもれられないジレンマと闘いながら1年後の解禁を心待ちにして来ました。

いざ作品が入荷されると、スタッフたちは「待ってました!」とばかりに、作品のコメントを書きまくります。
当店をご利用してくださる会員様は既にご存じのことと思いますが、当店の洋楽CDはコメントだらけです。


昨年11月、「レディー・ガガ」の輸入CDレンタルしているお店があるという情報をキャッチ。

詳細を調べてみたところ、洋楽は(世界で)最初に発売されたアルバムのリリー日から1年間はレンタル禁止。
レディー・ガガ「ザ・フェイム」は日本盤こそ09年7の発売でしたが、
カナダでは08年8月、アメリカでも08年10月に発売されました。

つまり世界で一番早く発売された日を基準にすれば、09年8月からレンタルOKだったのです。
というワケで、早速当店でも仕入れ、ただ今絶賛レンタル中です。

2010年のアイズでは注目洋楽をイチ早く、心待ちにてくださっている会員様にお届けするべく、
輸入CDレンタルを強化してまいります!

「洋楽の強い店」と言われた昔に、少しでも戻れるように、マメにチェックして、
コメントも書き、アイズ会員の皆様にもっともっと良い音楽をお届け出来るように頑張りますっ!


<最新入荷輸入CD> ぜひともチェックして下さい。
「レディー・ガガ/ザ・フェイム(1st)」第52回グラミー賞では主要3部門を含む5部門にノミネート
「テイラー・スウィフト/フィアレス」第52回グラミー賞8部門ノミネート。
「キングス・オブ・レオン」グラミー賞ノミネート楽曲「ユーズ・サムバディ」収録アルバム「オンリー・バイ・ザ・ナイト」(世界セールス400万枚)

追伸: ところで、多くの問い合わせを頂いているスーザン・ボイル「夢やぶれて」は、
英盤、日本盤ともに09年11月の発売なのでレンタル・スタートは10年11月の予定となっています。
もちろん必ず仕入れます!



<1月前半>

「午前十時の映画祭」はご存知ですか?
1950〜70年代を中心に、優れた外国映画50本を厳選し、
全国25のシネコンで(2/6より)一年間毎日上映するという映画祭なんです。

映画好きの方が多い当店では、12月の上映作発表時より
「午前十時の映画祭コーナー」を常設し、公開作品50作を先取り紹介しております!

ところが、実際に作品を揃えようとすると、なかなか一筋縄ではいかなかったのです。
全50作の内、当店に在庫のない作品もあったのです。

「これはマズイ!」

ということで仕入れの手配を始めたのですが、
50〜70年代の作品というのがとってもクセモノ。
殆どの作品が版権切れにより、DVDのリリース元が変わっていたり、
廃盤となっていたりと入手困難になっていたのです。

特に「フォロー・ミー」はこれまで一度もDVDはもちろんビデオ化もされてなく
(1/12にテレビ東京「午後のロードショー」で吹替え版の放送が決定!) 、

「パベットの晩餐会」はDVDが少数生産のうえ廃盤となり
中古価格は数万円ともなってしまっています。

そんな中にも拾う神アリ、ひょんなコトから入手難となった廃盤作品を
入荷出来るルートを見つけ、皆様にイイ映画を観て頂きたい一心で出来る限り揃えました。

劇場でお楽しみ頂くのもオススメですが、
ぜひともご自宅でも「午前十時の映画祭」を楽しんで頂きたいと思います

そう言えば、リクエストが多かった作品も廃盤が多く、
今まで入荷する事が叶いませんでしたが、
上記ルートのお陰で入荷が可能になり、現在まで約70タイトルを入荷しております!

また同じ理由から、アカデミー賞作品賞受賞作も70年以降の作品が全てDVDで揃いました。
「ラストエンペラー」「ドライビングMissデイジー」
入荷は個人的にも悲願だっただけに、感慨もひとしおでした。

「アカデミー賞作品賞完全制覇!」を目標に、
70年代以前の作品も残り数本となっており入荷手配中です。
黒澤作品も入手困難作以外はほぼ揃えることができました。


アイズは、ここに来てなんで古い作品に力を入れているんだ? なんて思われるかもしれませんね。

コレにはちょっとした理由があります。

実は、他の地域のレンタルショップと比べると、
アカデミー賞受賞作品やカンヌ、他映画祭大賞作品、単館系ヨーロッパ作品などが、
アイズではとっても人気なんです。

「その差なんと数倍!」
例えばパトリス・ルコント監督「ぼくの大切なともだち」
全国平均貸出数の4倍も回転しています。

DVDメーカーさんも、他店では通常1枚しか仕入れないような作品を複数枚入荷したり、
他店では仕入れないような作品を入荷したりするので、驚かれる事もしばしばです。

アイズは全国でも稀に見る“名画好き”なお客様がいっぱいいらっしゃいますので、
そのお眼鏡かなうような作品の仕入れをと、いつも頭を悩ませています。

人気の大作を数多く仕入れれば、目立たない名作が入れられず、
これらの名画を沢山いれれば大作の枚数が減ってしまう、、、
皆様のご希望に応えられない事もあり、大変申し訳なく思っております。

でもでも、皆様に満足して頂けるよう、より一層勉強して、
少しでもイイ映画(音楽も)をお届けして行きたいと考えておりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします。






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